都道府県魅力度ランキング、茨城県最下位脱出記念! ~茨城の魅力を考える~

都道府県魅力度ランキング

2013年 最下位(47位) 茨城県

2014年 最下位(47位) 茨城県

2015年 最下位(47位) 茨城県

2016年 最下位(47位) 茨城県

2017年 最下位(47位) 茨城県

2018年 最下位(47位) 茨城県

2019年 最下位(47位) 茨城県

2020年 42位 茨城県 ←最下位脱出!!

2021年 最下位(47位) 茨城県 ←再び最下位。。。

2022年 46位 茨城県 ←かろうじて、最下位脱出。

 

こうやって時系列で見てみると悲しくなってきますが、僕の奥さんは茨城県(県北)出身。

そして、僕も一時期、茨城県民(県南)でした。

そんなこともあって、今でも頻繁に茨城には行っています。

 

そんな僕から一言言いたい!

茨城には、魅力的な物や場所がいっぱいあるんです!!

 

例えば、お笑い芸人のカミナリでもおなじみの、茨城県鉾田市のメロン。

メロンの生産量は日本一です。

 

那珂湊にある、おさかな市場。

茨城県沖は、黒潮親潮が交わる豊かな漁場なので、おいしいお魚がたくさん獲れるんです。

 

久慈のリンゴ。

食感も良いし、甘くて本当においしいです。おいしいリンゴは、青森や長野だけではないですよ。

 

あとは、常陸大宮のそばとか、干し芋とか、奥久慈のしゃもとか、他にも色んな農作物が、大消費地・東京が近いこともあって、たくさん生産されています。

 

また、食べ物以外にも、大洗の水族館(アクアワールド茨城県大洗水族館)、袋田の滝(日本三大名瀑)、ひたちなか海浜公園、牛久大仏、、、などなど、見どころも盛りだくさんです。牛久大仏なんて、初めて見たときは衝撃的でした。「でかっ!大仏様が立ってる!!」と。

あとは、最近、「ガールズアンドパンツァー」(通称:ガルパン)の舞台となっている大洗町なんかも注目されてるのかな。

 

こんな感じで、茨城の魅力を書き出すと、枚挙に暇がありません。

 

なのに、なんで魅力度ランキングで底辺をうろついているのか、不思議でなりません。

そこで、魅力度ランキングを上げるためになんか良い方法はないかと、僕なりに考えてみました。

 

思うに、魅力的な物や場所が、それぞれ単体でしか成り立っていないところが問題なんじゃないかなーと。

 

例えば、数年前、大洗の水族館に行ったとき、行楽シーズンだったんですが、けっこうな渋滞に巻き込まれたんですよ。(今は、どうなんだろ??)

子供たちは早く行きたがるので、途中で運転手以外降りて、子供たちと歩いて先に行った記憶があります。

 

水族館が陸地の角っこにあるから、そこに向かって車が集結すると込み合っちゃうでしょうね。

だから来客を分散させるために、込み合う時間帯の入場料は高くして、空いてる時間帯は安くするなどの方法があると思うんです。

道路が広くなるともっと良いんでしょうが。。。

 

で、水族館自体は、とても楽しめるんですが、今度は食事をする場所も選択の余地がほぼなく、館内にあるフードコートで軽く食べました。

その後、ちゃんとした食事がしたいなと思い、少し離れた場所にある那珂湊のおさかな市場に向かったのですが、そこでも駐車場に入るのにまた渋滞。。。

 

水族館の駐車場に駐車したまま、食事をする場所の選択肢が増えると、もっと楽しめると思うんですよね。

小奇麗なカフェとか、本格的な魚料理が食べられる料亭とか、ファミリー向けのレストランとか、、、なんてったって食材の宝庫・茨城ですから、ここでも茨城の魅力をふんだんに味わうことができれば尚良いかなと。

 

食事をする場所に行くのに、いちいち車で移動するのも面倒じゃないですか?

歩きながらお店を選べると何が良いかって、ちらりと店内の雰囲気を確認したり、入口にあるメニュー表を見て、どんなお店かイメージを膨らませてから、お店に入ることもできます。

 

こんな感じで、水族館自体はとても楽しめるんですが、滞在時間を演出する物や場所があれば、もっと良くなる気がします。

 

続いて、別の場所で、常陸太田というところをご存じでしょうか?

水戸黄門で知られる、水戸光圀が隠居した西山荘がある街です。

 

そこに、鯨が丘という丘があり、その丘の上、昔は商業の中心地として栄えたところです。なので、古くて趣のある建物多くあり、映画のロケなんかにも使われています。

その建物のいくつかは、改装して洒落た雑貨屋さんとかになってたりするんだけど、放置されてボロボロになった建物もけっこうあるんです。

ポツンポツンといい感じのお店があるだけなので、わざわざ行く気になれない。。。

 

であれば、古い風情のある建物の外観を維持したまま、内装を改装した店舗とかにして、町全体で、景観を作り上げていけばいいのになーと思うんです。

建物の持ち主が乗り気でなかったり、空き家だったりするなら、外部からやる気とセンスのある人を連れてきて、貸してあげれば良い。そうすれば、風情ある街並みを楽しみに、人も訪れるんじゃないかな。

さらにそこで、数多ある茨城産の食材を使ったレストランを開いたり、干し芋とコーヒーを出す(けっこうおいしい組み合わせ)カフェがあったりすると、風情ある美食の街として人気が出そうな気がします。

 

そんなに大きな商店街ではないし、坂道もあって地形的にも趣があるので、ぐるりと一周、歴史と美食の街散策、なんても楽しそう。

 

ついでに言うなら、電線を地下化するともっと良いんじゃないかと。。。

 

また、観光地と観光地が離れているので、行きたい所を全て行こうとすると、一日では回り切れないケースもあると思います。

けど、温泉が出ないからか、県北の方に行くとターミナル駅以外で、あまり旅館とかホテルを見かけないんですよね。

 

ならば、温泉以外の付加価値を追求してみたら、良いんじゃないかと。。。

 

例えば、キッチン付きのコテージにして、地元の食材を道の駅みたいな直売所を近所に設けて、その食材を使って料理も自炊できることを売りにしてみるとか。コテージだと隣人を気にすることなく、ファミリーも気軽に楽しめそうですよね。

あるいは、完全に料理に振り切った(特化した)、大人専用の高級旅館やホテルとか。

 

こうやって宿泊施設があると、観光地と観光地を繋げるハブができて、観光しやすくなると思います。

(そう言えば、ひたちなか海浜公園で、ロックフェスやってた時は、みんなどこに泊まってたんだろ??)

 

ってな感じで、一人一人・一つ一つがそれぞれ頑張るんじゃなくて、チームで盛り上げる。あるいは、一つ一つを組み合わせたり、繋げたりして相乗効果を狙う。

こういった取り組みができれば、各々の魅力がより一層引き立ち、注目を浴びるようになるんじゃないかなと思います。

 

まあ、僕の空っぽの頭で考えた案なので、どうなんかなーとは思いますが、、、とにかく、茨城県には魅力がいっぱいあることに違いはありません。

 

もっともっと素晴らしいアイディアが出てきて実現させれば、近いうちに魅力度ランキングTOP10に入る日も夢ではない!!

言い過ぎか?