公園の遊具が、どんどん小さい子向けになっている

天気の良い休日、小1の息子を連れて、自転車でいくつかの公園(東京・23区内)をめぐったりするんですが、どの公園も小さい子向けの遊具ばかりで、小1には少々物足りない様子。

 

上の子が小1だった6年ほど前には、けっこう激しい遊具があちこちにあり、

「あそこの公園には、木でできたアスレチックがあったよなー」とか

「向こうの公園には、段ボールで滑ったらスピードが出て面白い滑り台あったよなー」とか

記憶をたどって行ってみるんですが、軒並み、小さくて綺麗な遊具に代わってるんです。。。

 

まあ、公園を管理する自治体も、子供の安全性とか遊具のメンテナンスとか考えてるんでしょうね。

子供たちって、天才か?っていうぐらいの発想力で、遊具の使い方を創意工夫して遊び始めたりします。で、それが、見ていて危険だったりする。(本人たちは、スリルを楽しんでるんでしょうけど。。。)

 

また、木でできたアスレチックなんかだと、雨に打たれて木が朽ちたり、ネジがゆるんでグラついたりする危険性があるので、メンテナンスも大変そう。

数多ある公園を毎日ぐるぐる回って点検するのも、けっこうな労力がかかるでしょうし。

 

そう考えると、致し方ない流れなのかなーと思ってしまいます。

 

けど、激しい遊具って、身体能力(感覚)、あるいは危険予知能力(これ以上やると危険だって判断できる力)を高めたりするのに、けっこう良いと思うんですよね。

 

はたまた、東京23区内だと、ボール遊びが制限されている公園も多く、(行き場を失ったかどうかは分かりませんが)小学生たちがベンチに座ってゲームをやっている姿をよく見かけます。

 

近年、子供たちの身体能力が低下しているなんてニュースを耳にしますが、こういった環境も影響しているかもしれませんね。

 

そうは言っても、環境を嘆いてばかりいては、何も変わりません。

なんせ、うちの小1の男の子は、ハイパー運動オンチ(かけっこは、安定のビリ)なので、少しでも複雑な動きを通じで、身体能力や体力を高められるよう、お膳立てしてあげねば!っと思っています。

 

うー---ん、どうしたら良いのか。。。

 

一つ思いつくのは、運動系の習い事に行くとかでしょうか。

体操教室やダンス教室なんかは良さそうかな。社交ダンスあたりだと、やっている人が少なそうだから、スーパー運動オンチの我が子でも、すぐに上手な部類になれそうだし(甘いか?)。

野球やサッカー等の球技系もあるけど、スー△ー運動★ン※(あんまり連呼すると可哀そうなので、文字化けしてみた)の我が子の場合、周りに付いていけなくて辛い思いをしそうなので、やめておいた方が良いかな。

 

もう一つ、思いつくのは、有料のアスレチックコースのある公園に行くってあたりでしょうか。

例えば、こんな感じのところ

www.shimizu-kouen.com

 

こんなところだと、大人も楽しみながら、運動不足を解消できそう。

 

運動が得意な子は、放っておいても、「野球やりたい!」とか「サッカーやりたい!」とか、親が大変になるくらい、動き回るんでしょうけど、あまり運動が得意でないうちの子なんかは、親が意図的に運動する機会を作ってあげねばと思っています。

 

それはそうと、そろそろ補助輪なしの自転車に乗れるようになってほしいんだけどなー。